お茶は美容や健康に良いものとして親しまれていますね。
習慣として取り入れているという方も多いでしょう。
最近では、特に「さんぴん茶」や「ジャスミン茶」が注目を集めています。
2つに違いはあるのか?など情報をまとめてみました。
さんぴん茶とジャスミン茶は何が違うの?
結論を言うと、基本的には同じものです。
発祥は古代中国にまで遡ります。
中国から沖縄にジャスミン茶が伝来した時、中国語で「香方茶(シャンピェンツァー)」と言っていたことから、沖縄県では「さんぴん茶」として広まったとする説が有力です。
どちらもベースとなる茶葉にジャスミンの花で香り着けをします。
一般的に茶葉は緑茶が使われることが多いですが、ジャスミン茶は時には白茶や烏龍茶が用いられることが特徴です。
厳密に言うと、さんぴん茶はジャスミン茶の一種と言えるでしょう。
ルーツは同じですが、味には違いがあります。
さんぴん茶は、日本人向けに改良されており、ジャスミン茶よりも香りが薄く、日本人が飲みやすい味となっています。
さんぴん茶とジャスミン茶の共通する効果効能
さんぴん茶とジャスミン茶には共通する3つの効果・効能があります。
①リラックス効果
ジャスミンの花の香り成分であるベンデルアセテートには、脳をリラックスさせる効果があることがわかっています。
気持ちが不安定な時やストレスを感じた時に、ジャスミンの香りが気持ちを落ち着けてくれるのです。
さんぴん茶もジャスミン茶も繊細な女性の味方と言えます。
②リフレッシュ効果
さんぴん茶にもジャスミン茶にもカフェインが含まれているため、覚醒効果があります。
起き抜けに飲めば、朝の目覚めをスッキリとより爽快にしてくれることでしょう。
勉強や仕事で疲れた時に、気分をシャッキリさせてくれる効果も期待できます。
また、ジャスミンの香りがほどよいリラックス感をプラスしてくれるので心地よいです。
③ダイエット効果
体内に脂肪が蓄積するのを防いでくれるカフェインはじめ、さんぴん茶にもジャスミン茶にもダイエットに有効な成分が多数含まれています。
カロリーを気にしなくて良いので、ダイエットの頼もしいパートナーとなってくれることでしょう。
まとめ
沖縄のさんぴん茶のルーツが中国でよく見かけるジャスミン茶であるというのは驚きですね。
どちらもジャスミンの心地よい香りとともに、美容や健康に良い効果を発揮してくれる優れものと言えるでしょう。
毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
⇒ジャスミン茶の効果と副作用とは!?
さんぴん茶とジャスミン茶の違いって何!?調べてみました。
投稿日:2017年10月15日 更新日:
執筆者:ももりんご