とうもろこしを使ったお茶は実は2つ存在することをご存知でしょうか?
とうもろこしのひげ茶と、コーン茶です。
2つのどこが違うのか気になるという方も多いでしょう。
一体何か違うのか、詳しくまとめてみました。
とうもろこしの使う部分が違う!
同じとうもろこしを使っていますが、ひげ茶とコーン茶は使っている部分が違います。
ひげ茶はその名の通りとうもろこしのヒゲの部分を使用し、コーン茶は実の部分を乾燥させて原料としているのです。
使われている部分が違うということは、含まれている栄養素も割合も異なっており、同じとうもろこしを使っていても効果に違いが生じています。
韓国の方にとってコーン茶は、日本人にとっての麦茶のようにポピュラーな飲み物です。
夏は冷やしてアイスで、冬はあたためてホットで飲むことができます。
とうもろこしのひげ茶とコーン茶の効果の違い
ひげ茶には、カリウムや鉄分など、ミネラルが豊富に含まれています。
カリウムの利尿作用によって、むくみが解消できる点が特徴的です。
また月経前後のイライラ緩和や血糖値の急激な上昇を防ぐ効果があります。
コーン茶には鉄分がとても多く含まれています。
他にも、食物繊維やミネラル、カリウムなども含まれていますので、便秘解消やむくみ解消に効果的です。
似ている効果もありますが、ひげ茶は利尿作用があり、コーン茶は便秘に有効など、相違点もあるので、自分に合ったお茶を選ぶことがポイントとなります。
両者ともカフェインは含まれていないので、妊婦さんでも基本的に安心して飲むことが可能です。
特にコーン茶は、妊婦の方に不足しがちな鉄分の補給ができるのでオススメと言えます。
ただし限度はありますので、適量を飲むことを心がけましょう。
また、とうもろこしアレルギーがある方は飲むのを控えることが大切です。
自分の体にとって楽しめる範囲で飲むことを推奨します。
飲みやすさの違い
ひげ茶とコーン茶は飲みやすさにも違いがあります。
一般的にコーン茶の方が、癖のない甘さで飲みやすいです。
ただしひげ茶もマズイというわけではなく、程よい甘さがあってひげ茶の方が好きという方もいます。
最終的には好みになりますので、飲み比べてみて味を確かめるのも良いでしょう。
まとめ
とうもろこしから作られるひげ茶とコーン茶には、それぞれに体に嬉しい効果があります。
適量を心がけつつ、自分に合ったお茶を楽しむことがオススメです。
飲み比べをしてみても面白いでしょう。
⇒とうもろこしのひげ茶の効果と副作用とは?
⇒コーン茶の効果と副作用とは?
とうもろこしのひげ茶とコーン茶の違いとは!?
投稿日:2018年1月25日 更新日:
執筆者:ももりんご