飲むとホッと一息つけるお茶。抹茶や緑茶を飲んだり、スイーツが好きで食べている方も多いと思いますが、そもそも抹茶と緑茶の違いって何でしょうか?知っているようで知らないですよね!今回は、そんな2つのお茶の違いについて、詳しく解説していきます!
抹茶と緑茶は原料が違う
抹茶も緑茶ももちろん茶葉を原料にしているのですが、その原料の茶葉が違うのです。抹茶は碾茶(てんちゃ)という茶葉を原料に作られていて、緑茶は一般的に飲まれることが多い煎茶を粉末状にしたものです。
抹茶の原料である碾茶は、旨みが増すために日差しがなるべく当たらないように育てられた茶葉で、石臼で細かく挽き粉末状にします。日差しが当たらないように、茶畑を覆ったり、手間をかけて石臼で挽いているため、流通している他のお茶に比べて価格が高価です。
一方で、緑茶は茶畑を覆って日差しを遮ることはありません。太陽の光をいっぱい浴びた茶葉を摘み、蒸して揉んで乾燥させて作られます。
抹茶は旨み、緑茶は渋みがある
原料が違うと味わいも変わりますが、茶葉の育て方によっても変化します。
抹茶は原料の碾茶をなるべく日に当てないで育てるので旨み成分の「テアニン」が豊富です。
緑茶のように日光を当てて茶葉を育てると、「テアニン」は渋み成分である「カテキン」へと変化します。なので、味わいも緑茶の方が渋くなるのです。
テアニンは、ストレス軽減や睡眠改善に効果があるといわれています。カテキンにはコレステロールを下げる作用があるので、よくトクホのお茶にもありますよね♪健康的な毎日を過ごしたいという方は、抹茶や緑茶を食生活に取り入るのがおすすめですよ!
まとめ
ご紹介したように、抹茶と緑茶は原料となる茶葉と育て方が違います。最近では抹茶や緑茶を使ったお菓子なんかも多く販売されています。抹茶や緑茶は楽しみ方もたくさん!ぜひ自分に合った飲み方や食べ方を楽しんでくださいね♪
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抹茶と緑茶の違いって何!?詳しく解説していきます!
投稿日:2018年12月6日 更新日:
執筆者:ももりんご